ピルズベリー・ウィンスロップ・ショー・ピットマン法律事務所は、東京、ロンドン、上海を含む海外ならびに全米の主要都市に14のオフィスを構え、約800名の弁護士を擁する世界規模の総合法律事務所です。
当事務所が代理する日本企業は、大手商社、金融機関のほか、エレクトロニクス、重工業、食品、医薬品、自動車、半導体等を含む製造業、ならびに不動産、建設会社など200社を超え、扱う分野も商法、会社法、独禁法、金融・証券、税務、訴訟、雇用法、破産、債権保全など多岐にわたります。このほか、経団連、経済広報センター、ジェトロ、日本総領事館、日本商工会議所、日米文化会館など、日本内外の経済団体、協会及び政府・文化団体も積極的に支援しています。
当事務所は、米国および世界各国での工場の設立、資産の買収・売却、合弁事業、戦略的事業提携やライセンス案件などを手がけるほか、米国およびその他の市場での製品流通網の確立、健全な雇用慣行の樹立など、日本企業による海外進出・事業運営にも、その準備段階から関わっています。また、訴訟の分野では、米国の訴訟手続きで日本の依頼者が誤解しやすい点を踏まえ、早い段階から適切な説明を行うとともに、訴訟における各々の局面において依頼者と戦略を緊密に打ち合わせることにより、必要なリスクマネジメントを行い、依頼者にとって最も費用効果的かつ有利な結果を成就することを可能にします。日本語の書類や日本人の証人に係わるディスカバリー(米国訴訟における証拠開示)を効率よく効果的に行う方法、および仲裁・調停・和解に関する知識も備えています。さらに、日本の弁護士資格保持者がロサンゼルス及び東京オフィスに常駐し、会社法、独禁法、税務、商標・著作権、金融・証券取引、投資ファンド等にかかる国内外の法律アドバイスの提供が可能です。
きめこまかな法務サービスを効果的に提供するためには、専門的な法律知識はもちろんのこと、依頼者のニーズ、ビジネスに対する考え方、企業文化、意思決定プロセス、事業目的などを適切に理解し、バランスの良いアドバイスをすることが重要です。当事務所では、長年の経験の蓄積と、日本の依頼者との間でこれまでに養ってきた信頼関係とを誇りに、今後も質の高いサービスを経済的に提供していくことを目標としています。